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盛夏の10日間という、今にして思えば大きなスケールの山行に、登山本来の生き生きしたエッセンスを見出すのは、私だけだろうか? クルマから降りたらすぐに、核心部に到達したい、山はゲレンデだ、という便利最優先の行き方を続けることは、何か自分自身のなかのたいせつな「何か」をじわじわ失い続けることになっていはしないだろうか?